スマートグラスで世界の最先端を行く、nReal社が日本法人を設立したようです。多くのメディアが取り上げています。
PR Timesさんの記事の一部を引用させていただくと、、、
「日本で5Gの採用が勢いを増しているため、東京にオフィスを開設し、日本市場へ積極的に投資することを決断しました。これは日本に限らず、アジア太平洋地域へアプローチしていく第一歩です。同時に、日本の開発者と消費者が Nrealに対して抱いている熱意を感じて興奮しています」とNreal Ltd.のJoshua Yeo副社長は思いを語った。
とあります。同時にSDKのリリースもありそうなので、開発ベンダーのサポートなどの仕事もありそうですね。
Mamo流分析 nRealの強み
田中 守の勝手な分析をここではしてみたいと思います。名付けて、Mamo流分析。今後、随時出てきますので、よろしくお願いします! 小汗。
nRealが強いと思うのは、まずはグラス(AR/MR)としてのクオリティーです。皆さん、是非それらを体感できる場所に行ってみて下さい(詳細は直接各店舗に問い合わせ願います)
nRealは、MR (Mixed Reality) と呼ばれる「複合現実」のスマートグラスです。現実に見えている映像(視野)の上に、拡張した現実を上乗せ(Mix)します。
例えば、何かの商品ディスプレイの前に行くと、価格情報や製品の使い方の詳細その他の情報が出てくる、、、というわけです。
もちろん、それらは単にMRスマートグラスを使ったユースケースの1つにすぎず、アプリケーションは無限にあります。そう、nRealが狙っているのは、そういったプラットフォームの提供なのです。
ガラケー(iモードなど)から始まったアプリケーション(Webサイト等も含む)などのエコシステム。iモードはプラットフォームそのものだったことが成功の一要因でした。
スマートグラスは、スマホ以外にユーザが必ず持つデバイスになり得る候補の1つです。そんな皆んなが持つかもしれないデバイス向けのアプリーケーションをビジネスにしたい各方面の会社等がこぞってコンテンツを開発する、という訳ですね。
SDKをリリースのもこの為と思います。考えるだけでワクワクします。いろんなコンテンツ(アプリケーション)が考えられます。
朝晩の通勤電車で、nRealのMRグラスをつけて通勤時間に英語サプリ!、見たかった映画を満喫、目だけで追えるゲーム(これは今は難しいかな)、普通に本を読む、本当に色々ありそうです!
そんなnRealが日本法人を開設したそうです。我こそは!と思う方は狙ってみてはいかがでしょうか?
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