面白いNEWSが飛び込んできた。日経新聞から引用（ソフトバンク、NVIDIAと連携 AI基地局で業界団体設立）
基地局での処理にAIを活用する、という事なのだがその制御内容の標準化を目指す業界団体を設立との事。NVIDIAが5Gネットワークに商機を見出すのは当然だし、昨今のO-RAN（オープンラン）やV-RAN（バーチャルラン）（注：厳密な意味でこの両者の意味するものは異なるのだが）の流れの中でも動いていた。MNO（Mobile Network Operator）は勿論何か利点が無いとAIを活用したりしない訳だが、そこは混雑している基地局のトラフィックを適切に処理するとか、省電力に貢献するとか云々が多くあるのだろう。端末側の通信モデムにもAIを搭載した！みたいな記事もどこかで読んだ記憶があるが、特にネットワークのインフラ側はオープン化と仮想化が進み、この機能がここ、あの機能があそこにある（物理的に）、、、みたいにどんどんなってくるので、何か問題が発生した場合の解析などは結構大変になるのではないだろうか？ ただ、そういった問題点を解決するソリューションを提案してくるベンダーもいるだろうし、電脳化への方向性は崩れることはないと確信する。・・・なかんじで掘り下げてゆくと、各立ち位置でのリードベンダーなども見つかってくるだろうし、そういうところに（早めに）転職するのも良いかもしれません。。（自己責任でね！）
